感動する本・泣ける本

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世の中には読めば泣ける本や感動できる書籍がたくさんあるのは分かっていても、数が膨大すぎるために選ぶのに苦労してしまったり、諦めてしまった経験を持つ方は少なくないでしょう。

そこで、おすすめの感動の泣ける本を挙げてみました。まずは上位のものについてはランキング形式にして順位付けし、その他のものについてはその後に列挙する形にしたので、読むものを見つけるために参考にしてください。

感動の泣ける本ランキング

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第1位
伊坂幸太郎 ゴールデンスランバー

第2位
東野圭吾 容疑者Xの献身

第3位
湊かなえ 告白

第4位
宮沢賢治 銀河鉄道の夜

第5位
森見登美彦 夜は短し歩けよ乙女

第6位
天童荒太 悼む人

第7位
太宰治 人間失格

第8位
三浦しをん 風が強く吹いている

第9位
劇団ひとり 陰日向に咲く

第10位
百田尚樹 ボックス!

ランキング内の本の内容

それでは、感動の泣ける本ランキングの中に入っていたものについて、内容について見ていきましょう。

第1位の「ゴールデンスランバー」は、現在日本でもトップクラスの人気作家である伊坂幸太郎の渾身の一作と言ってもよいでしょう。濡れ衣を着せられた主人公が周囲の人に支えられながら逃亡する様を描いた物語で、本屋大賞にも選ばれています。感動のラストは圧巻です。

第2位の「容疑者Xの献身」は、テレビドラマでも人気となって探偵ガリレオの作品で、直木賞受賞作です。天才数学者が隣人を救うために取った策について描かれており、シンプルながら思いがけないトリックが隠されています。

第3位の「告白」は、ある事件やその後をそれぞれの当事者の立場から語る形式で語ったドラマです。泣ける本というよりは、圧倒的な力のこもった作品という印象です。

第4位の「銀河鉄道の夜」は、言わずと知れた名作です。これまでにも多くの本が歴史を越えて売れています。東北地方に旅行に行く前には、特に読んでほしいと思います。

第5位の「夜は短し歩けよ乙女」は、森見登美彦のユーモラスな語り口を残しながらも、ラストは泣けるゴールが用意されています。京都を舞台にして繰り広げる不器用な恋愛物語です。

第6位の「悼む人」は、人が亡くなった場所を渡り歩き、悼んでいく主人公とその周りの人達の物語です。現代小説の中でも特異な存在感を放っている本で、最後には心が表れるような涙を流せます。

第7位の「人間失格」は、もはや説明するまでもないかもしれません。歴史的な名作であり、長年に渡って若い世代に親しまれてきた本で、落ちていく男の姿を克明に描いています。

第8位の「風が強く吹いている」は箱根駅伝を目指す大学生を描いた小説で、陸上経験がない部員が過半数を占める中、奇跡の快進撃を描くスポーツものの感動の本です。汗臭い青春ではなく、さわやかなものになっています。

第9位の「影日向に咲く」は、芸人の劇団ひとりの書いた小説で、短編集という形式を取っている小説です。毎年、多くの本を呼んでいる爆笑問題の太田光をして、傑作と断言された名作で、タレント本の領域を超えています。

第10位の「ボックス!」はボクシングの天才と、その友人でまったくの素人の気弱な高校生が成長していく姿を描いた小説で、単純に目標に向かっていく姿に感動するというよりも、個人としての思惑がそれぞれにぶつかっていく熱さが伝わってきます。

ランキング外の感動できる本

和田竜 のぼうの城

池上永一 テンペスト

飯嶋和一 出星前夜

金城一紀 映画篇

重松清 カシオペアの丘で

宮部みゆき 楽園

リリー・フランキー 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

古川日出男 ベルカ、吠えないのか?

角田光代 対岸の彼女

森絵都 永遠の出口

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