感動する結婚式の言葉

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人生の大きな転機に当たる結婚式での挨拶の言葉は感動を呼ぶ場合もあれば、聞いている方の涙を誘ったりもします。その反面で、長いだけで参加者をあきれさせるだけで終わってしまうケースも<あります。/p>

わざわざ退屈なだけの挨拶をしたいと思う方はいないでしょうが、やはり結婚式の挨拶の言葉は必ずしも簡単に感動を誘えるものではありません。それ以前に、構成として理解しづらい場合すら見受けられます。まずはしっかりポイントを押さえるところから始めると、スムーズに進みます。

なお、シチュエーションとして友人代表のスピーチや新郎・新婦からの挨拶、両親からの言葉、上司のあいさつと色々なものがあるので、分けて見ていきましょう。

結婚式の友人代表のスピーチ

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流れとしては、冒頭の挨拶から新郎・新婦との関係について説明し、新郎や新婦の人柄が伝わるエピソードと続け、結婚式の主役である2人へのお祝いの言葉で締めくくります。

この流れを押さえたら、感動を呼ぶために力を入れたいのがエピソードの部分です。人柄を抽象的な言葉で述べても、聞いている人の心には届きません。そこで、友人として共有した経験や自分から見た姿について語ることで説得力が増します。

結婚式で初めて新郎や新婦を知る人もいるため、友人代表としてのスピーチはプライベートでの素顔をお披露目する大切な役割を担っているものです。そのため、くれぐれも彼らを褒める内容にしてください。打ち砕けすぎて、評判を落とすような話をするのは禁物です。

一般的な内容としては、多くの友人からの信頼を集めているエピソードや、部活での活躍、何かをやり遂げた実績といったテーマがあります。話し方によって、感動を呼べるかどうかは変わってきますので、できるだけ感情を込めて話してください。

感動は連鎖するものなので、気持ちを込めてお祝いの言葉をかけると、それが見ている人にもつながります。その姿が、人望の厚さを証明する結果にもつながるので、恥ずかしがらずに感情を出してしまいましょう。

新郎・新婦からの感動の言葉

原則として、出席者へのお礼と今後の抱負を簡潔に述べるだけなので、それほど泣ける場面ではないものの、新郎や新婦の感極まった様子や、これまでに苦難を乗り越えてきた経緯が出席者にも伝わっているような場合には感動を呼ぶこともあります。

特別な事情がない限り、ここではあまり演出を過剰にしない方がよいでしょう。かえって参加者を白けさせてしまう危険があるほか、元々新郎や新婦を温かく見守ってくれている方にとっては、結婚式を無事に行えているだけでも十分に感動してくれるためです。

結婚式での両親からの言葉

出席に対するお礼と、子供が育ってきたプロセスについて思い出を語ることになります。ここで感動する人は多いですし、子供を持つ方にとっては他人事ではないため、泣ける話と感じることが多いでしょう。

感動する結婚式での言葉を考えてみると、上手にスピーチを行うよりも、自分の言葉で本心を包み隠さずに語ることの方が重要だと分かります。たとえ言葉に詰まりながらであっても、自分が大切に育てた子供が巣立っていく喜びや寂しさを述べれば、自然に人の心を打つはずです。

コツとしては、上手に話そうとしないことです。テクニックで感動を呼ぶよりも、心情を率直に伝えるほうが成功しやすいでしょう。立派にやり遂げるよりも、親として子を想う気持ちを素直に伝えてはいかがでしょうか。

結婚式での上司からの言葉

新郎か新婦との間柄や、職場での人柄や仕事ぶりを紹介することになります。残念ながら、ここで感動したり涙を流す方は少ないと思います。むしろ、しっかり仕事をしている信頼できる人物であると伝えるのが主な役割と捉えるべきでしょう。

どうしても両親や親友に比べれば、上司と部下では個人的な付き合いは希薄になるため、感情に訴えるのは難しいのが現実です。新郎新婦のこれからの生活が地に足の着いたものであるとうかがわせるスピーチが基本です。

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